アインシュタインも筆のあやまり
ラジオ ビジネス英会話のテキストには、毎回、各界の著名人の名言"Quate, Unquate"が
のっています。
で、先日の"Quate, Unquate"にはアインシュタインの言葉がのっていました。
"Anyone who has never made a mistake has never tried anything new"
一度も間違いを犯したことがない人は、一度も新しいことをやろうとしたことがない人だ。
さすが天才、凡人を励ます天才の言葉は奥が深いわ!
と、いつも間違いばかりの凡人=私は感動したのですが・・・
とあることを、ふと思い出しました。
アインシュタインは、「生涯最大のあやまち」をおかしていた、ということに。
アインシュタインは、ご存じの通り、「相対性理論」という天才的な理論を提唱した人です。
ところが、実は、この相対性理論にしたがって宇宙の行く末を予言すると、
宇宙は変化する、という「動的宇宙」像が出てくるのです。
でも、アインシュタインは「宇宙が変化する」などという現象を受け入れることができませんでした。
そこで、宇宙が変化しないように自分の理論の中に「宇宙項」という項を入れてしまったのです
(静止(静的)宇宙モデル)。
ところが、その後、天文学者エドウィン・ハッブルが宇宙の膨張を観測で確認。
「宇宙は変化する」ということが観測で実証されてしまったため、
アインシュタインは自分が間違っていたことを認めざるを得なくなったのでした。
(ただし、現在では、別の観点から、やっぱり「宇宙項」は必要かもしれない、
という議論がなされています・・・これについては別の機会に・・・)
そういう観点から、↑のアインシュタインの言葉を見ると・・・
開き直りの言い訳にも見えますね、「いいじゃん、間違えたって!!」ってな感じの。
世紀の天才にも、裏には非常に人間くさいドラマがある、という一例でした(^o^)。
今年は、アインシュタインが相対性理論を発表してから100周年です。
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